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金魚らんちゅうとは? [金魚 らんちゅう]
らんちゅうは金魚の中の一種なのですが、 これから飼育をしたい方などのために、らんちゅうという金魚について、説明します。 まず、らんちゅうの見た目の特徴としては、 背びれがなく、頭にコブと呼ばれる肉塊があり、 体はコロンとした小判型をしています。 らんちゅうは、金魚の中でも「王様」と称されるほど、 その美しい姿・色に魅了されている人が多く存在します。 現に、多くの愛好会や愛好家が存在し、 毎年らんちゅうの品評会が開かれていたりもしています。 他の金魚に比べて泳ぎが苦手なようですが、 尾が綺麗に開いて優雅に泳ぐ様子には気品があります。 また、らんちゅうは他の金魚種よりもデリケートです。 そのため、他の金魚よりも飼育が難しいとされております。
らんちゅうを繁殖させる方法 [らんちゅう 繁殖]
らんちゅうの繁殖は冬から準備する必要があります。 12月中旬頃、餌を与えるのを止めてらんちゅうを冬眠させます。 2月中旬から下旬になったら、冬眠かららんちゅうを起こします。 4月中旬頃、メスらんちゅうのお腹が柔らかく膨らんできます。 これが、らんちゅうの産卵期で、繁殖に入る目安になります。 この時期に、オスとメスを同じ容器に入れておくと、 自然交配により、未熟な魚や、ふ化率が低い卵を生んでしまいます。 繁殖のためには、オスとメスのらんちゅうは別々の容器に入れて飼います。 繁殖用の容器を用意し、メスらんちゅうが産卵しやすいように、産卵巣を入れます。 未受精卵を防ぐために、 ・オス2:メス1もしくは ・オス3:メス2 程度の割合にし、繁殖用の容器にオスらんちゅうとメスらんちゅうを入れます。 この時、らんちゅうの餌は少なめに与えましょう。 オスらんちゅうのメス追いの動きが鈍くなってしまうためです。 繁殖に適した水温は、20度以上です。 産卵した卵を、親が間違って食べてしまう事があるので、 交配しそうな日は、水槽の様子をこまめに見てあげて下さい。
らんちゅうの飼育方法 水槽選び [らんちゅう 飼育]
らんちゅうを飼育する際、まず必要になるのが容器です。 通常は、「タタキ池」や「プラ船」などで広い場所を使って飼育すことになりますが、 屋外に池や船を設置する場所がない方などは、家の中で水槽を使って飼育しましょう。 ただし、水槽飼育は、産まれてから1、2年以上たった2才魚や3才魚です。 産まれて1年以内の若いらんちゅうは、十分に運動させることが大切なので、 水槽での飼育は避けた方が良いでしょう。 らんちゅう飼育専用と称した水槽がいくつか売られています。 ⇒らんちゅう 水槽一覧 らんちゅうの大きさによりますが、水槽はなるべく大きめのものを用意しましょう。 また、水槽一つにつき、らんちゅうの数は2~3匹にしておきましょう。 水槽が60cm程度だとしたら、らんちゅうの大きさは6~8cmくらいの小さめのものが良いです。 日当たり・風通しが良い場所に、水槽を置きます。 ただし、水温が上がり過ぎると良くないので、直射日光の当たらない明るい場所を選びましょう。 >>らんちゅう飼育マニュアル+DVD
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